ゆとりある生活は経済面から
- 部屋を借りるのに大体いくら用意すればいいの?
- ゆとりある生活は経済面から
- 夢ばかりではダメ!
- お部屋探しの5ヶ条
- 契約に必要なもの
- 契約する前に必ず確認しましょう。郵送での確認はダメですよ
- “わかったつもり”はダメ!!
- 引越し前後の手続き(1)
- 引越し前後の手続き(2)
- 下見の必需品はこれ!!
契約書内で特に理解を要すること!
★ 【契約】とは、約束事ですので不明瞭な点は不動産会社に質問し、納得してから契約書に署名・押印をしてください。
一度契約を結んでしまうとその契約のキャンセルはできないのが通常です。
当然、礼金や仲介手数料は賃借人に戻らず、トラブルの元となりますから注意が必要です。
◎家賃の額・支払い方法
翌月分の家賃と管理費の合計金額を当月末頃に所定の銀行口座に振り込みます。
口座への振り込み手数料は入居者の負担となります。
◎更新料
埼玉県の賃貸住宅では契約を更新するたびに、家賃の0.5ヶ月分または1ヶ月分を更新料として支払うケースがあります。
この更新料も契約書に記載されていますので忘れずにチェックしましょう。
◎契約期間
契約期間とは、入居者がその物件に入居する予定日から契約が終了するまでの期間です。
例え入居者の都合で入居が遅れたとしても家賃は契約期間の始まる日から発生していますので注意してください。
家賃を無駄にしないためにも、契約期間の始まる日は自分が確実に入居できる日にしましょう。
契約日と契約期間はずれても問題ありません。
◎解約
入居者が契約期間の途中で契約の解約を家主に申し入れることを「解約予告」といいます。
一般的な契約書には「入居者が契約を解約しようとするときは、退去日の1ヶ月以上前に、家主に通知しなければならない」と記載されています。
この解約予告の通知を「解約通知」といいますが、解約通知が遅れれば、その遅れた日数分だけの家賃を余分に支払うことになりますから十分に気をつけてください。
「解約通知」に関する規定は契約書に記載されていますので、契約時点のチェックを忘れずに。
◎禁止事項
賃貸住宅でのルールも契約書や契約書に付属する書類(管理規約等)に書かれています。
ペット禁止、ピアノ禁止、深夜の騒音の禁止など、禁止事項を良くチェックし厳守してください。
◎修繕費の負担区分
生活を続けていくといろいろな修繕が発生します。
電球の取り換えという軽微なものからガス給湯器やエアコンの故障、漏水といった大きなものまで、実に多岐にわたっています。
これらの修繕項目について誰が修繕費を負担するのか詳しく書かれていない契約書の場合、トラブルになることがありますので、その際には契約の段階で質問しトラブルを未然に防ぎたいものです。
◎敷金の扱い
敷金は部屋を退去する際にもどってくるものですが、全額が戻ってくるとは限らず、少なくとも部屋の補修費用は敷金から差し引かれます。
チェックしたい点は、入居者の故意や過失で破損・汚損した部分の補修費用だけが差し引かれるということ。
通常の生活で当然予想される程度のものであれば、入居者の敷金から差し引かれないのが一般的ですが、契約の時点で退去時の負担に関する契約書の記載を確認しましょう。
記載があいまいな場合には、契約時に質問し明確にしておいた方がよいでしょう。
不動産の雑学
徒歩○○分の表示法・そもそも礼金とは?など不動産にまつわる疑問・雑学をまとめてみました。
ゆとりある生活は経済面から
夢見た賃貸生活も毎月の家賃支払いで追われてては喜びも半減。ゆとりある生活を過ごすには経済面をしっかりと考えて!
夢ばかりではダメ!
せっかく引っ越すなら少しでも便利で綺麗な部屋に住みたいもの。しかし、便利になればなるほど、綺麗になればなるほど、家賃も高くなります。
これだけは譲れない『絶対5家条』
希望条件を沢山条件を書き出し整理し、次に絶対妥協できない条件5個を書き出しすると整理しやすいでしょう。