引越し前後の手続き(1)
- 部屋を借りるのに大体いくら用意すればいいの?
- ゆとりある生活は経済面から
- 夢ばかりではダメ!
- お部屋探しの5ヶ条
- 契約に必要なもの
- 契約する前に必ず確認しましょう。郵送での確認はダメですよ
- “わかったつもり”はダメ!!
- 引越し前後の手続き(1)
- 引越し前後の手続き(2)
- 下見の必需品はこれ!!
転居前の手続き
★賃貸借契約の手続きが無事終了すると、いよいよ引越です。
ガス、水道、電気、電話、住民票、転校届など、転居手続は思ったよりも大変です。
早め早めの準備を心がけましょう。
◎電気・ガス・水道
旧住居での電気・ガス・水道の使用停止。新住居での電気・ガス・水道の使用開始について電力会社・ガス会社・水道局に連絡します。
また、ガスの使用開始時には、ガス会社の担当が住居に入って点火試験を行うので本人や家族が立ち会う必要がありますから、必ず事前に立会日を決めてください。
● 東京電力 / 電気料金の精算・使用開始申込サービス
● 東京ガス / ガスの中止・開始申込サービス
◎電話
電話の移転手続きは、NTTの局番なしの「116番」へ。
電話の移転工事はNTTの局内工事なので、住居への立ち入りはありません。
移転工事にかかる費用は1万円弱で、その月の電話料金と一括請求されます。
新住居に電話線が引き込まれていない場合は、貸主の了解を得た上、電話線を住居の外から引き込む工事が必要となりますが、その場合にも本人または家族の立ち会いが必要です。
◎住民票・印鑑登録
住民票・印鑑登録の手続きは、旧住居の市区町村役所と、新住居の市区町村役所の両方で行います。
まず引越す前に、旧住居の市区町村役所で、住民票の転出届を出します。
(印鑑登録は自動的に抹消されます)次に、新住居の市区町村役所で住民票の転入届と印鑑登録の申請をします。
印鑑登録の申請には、登録する印鑑と顔写真付きの公的証明書(運転免許証やパスポート)を持参してください。
同一の市区町村の中で転居するときは住民票の転居届を引越し後に出します。
◎郵便物の転送
郵便局への郵便物の転送届を忘れずに行ってください。
郵便局の窓口に置いてある「転送届」に必要事項を記入しポストに投函するだけです。
引越し日の2~3日前に投函しましょう。
◎転校届(公立小・中)
1.在学中の学校に「転校届」を提出し「転校確認書」を受け取ってください。
2.区役所、市町村役場で「転校届」を受け取るときに1.の「転校確認書」を提出し「転出学通知書」を受け取ります。
3.2.の「転出学通知書」を学校に提出し、「在学証明書」「教科書給付証明書」を受け取ります。
◎粗大ゴミ収集
所轄の清掃事務所等へ連絡、指定された日時、場所に出します。支払いは清掃局からの通知を持って郵便局や銀行で済ませてください。
◎NHK
所轄の営業所へ連絡します。
◎新聞・クリーニング・牛乳代・その他
忘れずに精算します。
◎保険会社
各種保険の住所変更は各支店、営業店へ連絡します。
不動産の雑学
徒歩○○分の表示法・そもそも礼金とは?など不動産にまつわる疑問・雑学をまとめてみました。
ゆとりある生活は経済面から
夢見た賃貸生活も毎月の家賃支払いで追われてては喜びも半減。ゆとりある生活を過ごすには経済面をしっかりと考えて!
夢ばかりではダメ!
せっかく引っ越すなら少しでも便利で綺麗な部屋に住みたいもの。しかし、便利になればなるほど、綺麗になればなるほど、家賃も高くなります。
これだけは譲れない『絶対5家条』
希望条件を沢山条件を書き出し整理し、次に絶対妥協できない条件5個を書き出しすると整理しやすいでしょう。